学科紹介

数理科学科の特徴

数理科学科は、数理基幹と数理展開の2コースから構成されます。
1年次には数学の基礎を、2年時以降に 等の数理系の専門科目を学びます。
抽象数学及び諸現象の数理的解析のための現代数学の学習を通じて、 を持ち合わせた、教育を含む諸分野で指導的役割を果たせる人材を育成します。

大学院コース紹介

自然科学研究科 博士前期課程 理工学専攻 数理科学コース

大学卒業後には、大学院博士前期課程に進学することができます。数理科学コースでは、次のような内容について学びます。

• 数理基幹 （常微分方程式論及び関数微分方程式論，複素解析学，環論，整数論，微分幾何学，位相数学，幾何解析，情報幾何学，離散微分幾何学，離散位相幾何学）
• 数理展開 （最適化理論，偏微分方程式論，数理生物学，数理統計学，組合わせ論，球充填，アダマール行列，代数的組合せ論及びグラフ理論，非線形解析学）

一貫したコースの中で、基礎的な数学から最先端の数学までを研究することができます。大学院修了後には数学教員（中学校、高等学校の専修免許取得可）、公務員、IT関連企業等への道が開かれています。

また大学院博士前期課程では、希望する学生に対し、東北師範大学（中国）の修士の学位を同時に取得できるダブル・ディグリープログラムを展開しています。 詳細は下記学部ホームページを御確認ください。

博士後期課程 総合理工学専攻 数理・物質創成科学コース

大学院博士前期課程を修了した後、後期課程に進学することができます。 タイヒミュラー空間論、凸解析・非線形解析学、生物数学、複素幾何学、代数学、偏微分方程式、連続体理論とトポロジー、調和写像、ホモロジー代数学、多変量解析法の推測等についてよりいっそう深く研究する事が可能です。