ZIP Drive の利点は本体が安いのと、メディアに対しての書き込みと読み込みが速いという点である。これからは、フロッピーに代わってどんどん利用されると思う。しかし、100Mという中途半端な容量なのでどう使うかが問題です。私は、ホームのバックアップとソースのバックアップに利用しています。
大抵の場合、メディアはDOSフォーマットして売ってあります。そのまま利用して、DOS でも読み書きをするんだったら、次のようにしてください。
# mkdir /zip
# mount -t msdos /dev/sd0s4 /zip
今回は、デバイスとして、sd0 を指定していますが自分のコンピューターで認識した デバイスを指定してください。
しかし、この方法だとファイル名に制限があるのでUNIXのように長いファイル名を つけると、途中で切れてしまいバックアップには向いていません。
# fdisk -i /dev/rsd0
今回の場合もデバイスとしてsd0を認識している場合を考えています。
/etc/disktab に次の文を加える
zip100|Iomega Zip 100:\
:ty=winchester:dt=SCSI:se#512:nt#64:ns#32:nc#96:rm#3600:\
:pa#196576:oa#0:ba#4096:fa#512:ta=4.2BSD:\
:pc#196576:oc#0:
そして、
# disklabel -w -r sd0 zip100
# newfs /dev/rsd0a
# mount /dev/sd0a /zip
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